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当事務所法人化・東京事務所開設記念パーティーご挨拶
(H22.7.23 ホテルオークラ東京・アスコットホール)

H22.7.27 上谷 佳宏

弁護士法人東町法律事務所の代表社員の上谷でございます。

皆さま,本日は,たいへんお忙しい中,当事務所の法人化・東京事務所開設記念パーティーご出席賜りまして,誠にありがとうございます。
当事務所を代表いたしまして,ひとことご挨拶申し上げます。

当事務所の概要やメンバーにつきましては,先ほど上映いたしましたビデオやお手許の事務所案内のブローシャーをご覧いただき,ある程度ご理解いただけたのではないかと存じますので,私のご挨拶は,なぜ当事務所が東京に進出し,さらに今治に進出することになったのかということを中心にお話しさせていただきたいと思います。

さて,当事務所は,現在のような多様な法律事務所の展開がなされる以前から,神戸の地において,全国規模の案件を執務対象とし,かつ,国際化にも対応できる総合法律事務所となるべく,「組織として機能する法律事務所」・「高品質の法的プロダクトをつくることのできる法律事務所」・「神戸にいても東町に行けば大丈夫と言える神戸の街の信頼できる法律事務所」という明確な理念のもとに,特色ある事務所作りを心がけてまいりました。

そして,この理念を達成するために,当事務所は,各種案件に対応できるだけの体制つくりに努めるとともに,東京で行われる講演会や研究会に弁護士を派遣したり,事務所に講師を招聘したりして対応してきました。

しかしながら,倒産事件の管轄は東京中心になり,知財や独禁法関連の事件もその処理が東京地裁に集中する等,弁護士業務においても東京と神戸との間の情報ギャップが拡大し続けるとともに,神戸の経済的地盤沈下により,本社機能や営業機能を東京に移管するクライアントの動きが加速してきました。本来,弁護士は,クライアントが依頼案件を通じて育ててくれるという関係があり,このような動きは,当事務所が神戸にいたまま,信頼できる総合法律事務所として存立していく基盤自体を揺るがしかねない状況をつくってきました。

そして,このような状況を打破するためには,法人化したうえ,東京に事務所を開設することが必要であることはわかっていたのですが,何分経済的に弱小事務所であることから,コストの面から長年にわたって逡巡してきました。

しかし,リスクを恐れるばかりでは,新たな展開は見込めません。そこで,昨年,経営的困難を覚悟のうえ,東京に進出することを決定し準備を進めていたところ,本年になって,急遽,海運集会所の勉強会等でご一緒してきた田中弁護士と相原弁護士から,当事務所への参加の申し出があり,ご両名にジョインしていただくことになった次第であります。旧東町事務所も田中・相原両弁護士も,それぞれ比重は異なりますが,活動地域を異にして,企業法務・倒産処理・海事事件を中心に取り扱ってきたことから,シナジー効果が期待できるものと考えております。

また,今治事務所の開設は,田中弁護士が海事事件を中心に,従前から関係先が多くおられたことに加え,旧東町事務所も,海事事件に関係して繋がりが大きい地域であったことから,今回,同時に開設することになったものであります。なお,今治事務所の開設は,事務手続上の関係から,当初予定しておりました今月中の開設は遅れる予定であります。
ところで,当事務所は,最高裁判例ほか公刊物掲載判例を多く有する等,それなりの品質の高さを維持してきた自負があります。また,早くからクライアント向けセミナーを開催し,依頼案件終了ごとに品質向上のための顧客アンケートを実施する等,クライアントの皆さまから満足をいただけるよう努めてまいりました。

もちろん,まだまだ,東京の最先端を行く事務所に実力は及びませんが,担当者一丸となってチームとして丁寧な仕事をすることにかけては自信があります。事務所全員,皆様のお役に立てるよう頑張っていく所存でありますので,ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。

ところで,当パーティーを催させていただきました目的には,ご出席の皆様に当事務所のことをより知っていただくということのほかに,神戸に基盤を置いた当事務所のご関係者と,新たに当事務所に参加することになった田中弁護士と相原弁護士のご関係者とが,一堂に会して,交流を深めるということがあります。

従いまして,本日のパーティーにおきましては,誠に失礼とは存じますが,引き続き行われます鏡開き以外には,ご来賓のご挨拶を含め何も予定しておりません。当パーティーの目的をご理解のうえ,お時間の許す限り,ご出席の皆様方ならびに当事務所のメンバーの間で,ご親交を深めていただければ本望でございます。

本日は,ご出席賜り誠にありがとうございました。心より感謝申し上げ,私のご挨拶とさせていただきます。

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