お知らせ
新年のご挨拶
新年明けましておめでとうございます。
平素は,当事務所に格別のご高配を賜り,厚くお礼申し上げます。
さて,当事務所が1995年に発生した阪神大震災により事務所建物が全壊する被害を受けてから,まもなく25年が経過しようとしています。震災直後に,大白勝前所長が亡くなり,上谷,木下,幸寺の3名で,現体制の基礎となるパートナーシップを組み,新たなスタートを切りました。そして,その後,徐々にその規模を拡大していき,2010年に,法人化して,神戸,東京,今治の3事務所体制にしてから,はや10年が経過しようとしています。
その間の世界情勢および国内情勢の変化は凄まじく,それに伴い,弁護士業務の環境にも大きな変化がありました。私たちは,この変化の中,微力ではありますが,時代の要請に応え適切かつ迅速にリーガルサービスが提供できる組織であり続けることができるよう,専門家の育成による取り扱い分野の拡充と,留学や海外事務所との提携等による国際化への対応につき最大限の努力をしてきました。
また,その間,組織の拡大に伴い生まれる様々な不都合を除去し,当事務所の理念である,チームワーク,クオリティ,コミュニケーションを維持できるよう努めてきました。
本年は,当事務所創立から97年目の年となりますが,創立100周年に向けて,今後とも,事務所メンバー全員が一致団結して,日々精進する所存ですので,引き続きご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。
末尾ではありますが,皆様の本年の益々のご発展とご多幸を祈念して,年頭のご挨拶とさせていただきます。
2020年1月
代表社員弁護士 上 谷 佳 宏