お知らせ
菱田昌義弁護士が執筆した「災害と被災者個人情報の保護」が自治実務セミナー(2026年3月号)に掲載されました。
菱田昌義弁護士が執筆した「災害と被災者個人情報の保護」が自治実務セミナー(2026年3月号)に掲載されました。
著 者: 菱田昌義
出版社: 第一法規
掲載誌:自治実務セミナー(2026年3月号)
発行年:2026年3月
https://www.fujisan.co.jp/product/1307/b/list/
概要:
本論文は、災害時における安否不明者・行方不明者の氏名公表と個人情報保護法の関係を検討するものである。具体的には、阪神・淡路大震災以降の実名報道の経緯や、熱海市土石流災害・能登半島地震における行政の公表実務を整理した上で、個人情報保護法上の課題を分析する。特に、安否不明者等の情報が家族の個人情報にもなりうるという容易照合性の問題について、ありうる法解釈を提示する。結論として、行政職員が発災時に躊躇なく氏名公表できるよう、国の指針においてより多くの判断基準を明示することを提言するものである。