お知らせ
今治事務所開設および転勤のご挨拶
新年明けましておめでとうございます。
顧問先の皆様におかれましては、平素よりひとかたならぬご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、当事務所は、すでにご案内のとおり、平成22年6月1日をもって、法人化するとともに東京事務所を開設し、併せて、今治事務所開設に向けて準備を進めてまいりました。そして、今般、平成22年12月28日をもって、今治事務所を開設し、これに伴い、私も、兵庫県弁護士会から愛媛弁護士会に弁護士登録を変更し、今治事務所に転勤することとなりました。
私は、東京で生まれ育ち、阪神タイガースを甲子園球場で応援することを一つの目的として、神戸で司法修習の実務修習を受け、修習中に巡り合った当事務所に就職し、それから約6年間、主に企業関係法務(債権回収・建築関係・労務関係等)・海事関係法務・行政関係法務・倒産関係法務に従事するとともに、昨年4月からは、社団法人日本海運集会所主催の海事法研究会(神戸)等の幹事を務めさせていただくなど研鑽に努め、いわゆる海事弁護士と評価される存在となることを志してまいりました。
ご承知のとおり、今治は、造船会社・船舶オーナーをはじめ多くの海事関係企業等が集積する、海事関係では世界的に知られた地であり、当事務所が当地に事務所を開設した主な目的も、海事関係法務の取扱をより充実させるというところにあります。
私としましても、当事務所が多種多様な案件に関して長年蓄積してきたノウハウ等を活かし、今治の地において、海事関係案件を中心に業務経験を重ね、当地を中心とする地域の皆様に対し、必要に応じて神戸事務所・東京事務所の人員とも連携しつつ、より迅速・高度・的確かつ多様な法的サービスを提供し、個人的にも、海事関係法務の処理能力を高めながら、これまで取り組んでまいりました企業関係法務・行政関係法務・倒産関係法務を中心とする取扱業務についても、皆様のなお一層のご信頼を頂戴できるよう、精進してまいる所存です。
なお、神戸事務所において私が担当させていただいております進行中の案件につきましては、原則として、私にて事件処理を継続させていただく所存です。今後とも、必要に応じ、当事務所のテレビ会議システム等も利用しながら打合せ等を行い、これまでと同様の対応をさせていただく所存ですので、引き続きよろしくお願い申し上げます。
神戸事務所在任中に多大なるご高配を賜りました皆様に、改めて心より感謝申し上げますとともに、今後とも変わらぬご指導・ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。