コラム

第168回 リベンジポルノ防止法の成立

「リベンジポルノ」とは、嫌がらせ目的で元交際相手の性的な写真や動画をインターネット上で公開する行為を言い、近年、深刻な社会問題となっています。この度、2014年11月19日に参議院本会議でリベンジポルノに罰則を設ける「私 […]
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第92回 逆転裁判,あるコトないコト

皆さんは,「逆転裁判」というゲームをご存知でしょうか。逆転裁判は,ストIIでお馴染みカプコンが制作・販売しているゲームで,弁護士を主人公とし,刑事裁判で被告人の弁護をするアドベンチャーゲームです。これだけの説明だと何のこ […]
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第76回 裁判員裁判の合憲性

本コラムでも何度か取り上げた裁判員裁判ですが,平成23年11月16日に,最高裁判所大法廷において,その合憲性を認める判断がなされましたので,その概要をご紹介します。 憲法は,一般的に国民の司法参加を許容しているか。憲法に […]
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第67回 刑事裁判手続への被害者の関与

刑事裁判といえば,左側に検察官,中央に裁判官,右側に被告人と弁護人,というテレビでもおなじみの光景が目に浮かぶ方が多いと思います。平成21年からは裁判員制度が始まりましたので,中央には裁判官と裁判員がずらりと並ぶ,という […]
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第61回 酔ってケンカ −喧嘩両成敗−

夏が近づき,ビールの美味しい季節になってきました。筆者は決してお酒に強くはないのですが,それでもこの季節最初のひと口は格別な気がします。残念なことに,花の金曜日も終電近くまで仕事をし,疲れてしらふのまま帰宅の途につくこと […]
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偽計業務妨害罪

刑法233条は、「虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を毀損し、又はその業務を妨害した者は、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。」と規定しています。このうち「その業務を妨害」する犯罪のことを業務妨害罪 […]
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第49回 長崎ハウステンボスでカジノ?

長崎のハウステンボスでカジノができるの? と聞いてびっくりしておられませんか。これには,法的なからくりが少し隠されているのです。 まず,身近なところでアメリカのラスべカスや中国マカオ,私は韓国済州島のカジノへ行ったことが […]
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これから裁判員になる可能性のある皆さんへ

先日、裁判員裁判を経験しましたので、そのご報告を兼ねて、今後皆さんが裁判員に選任されるときの心構え等をお話したいと思います。 まず、皆さんが、裁判員に選ばれる可能性が現実な話になるのは、裁判所に出頭する年の前年の秋ころま […]
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第41回 アイドルと有価証券

手形,小切手,電車の定期券等の有価証券の記載を改ざんする行為が犯罪になることは誰でも知っていることでしょう。有価証券は,経済社会において,通貨と同様,極めて重要な役割を果たしていることから,これらを偽造する行為は,有価証 […]
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第38回 裁判員裁判を経験して

先日,有名人を被告人とする初の裁判員裁判の公判があり,17日に判決が下されました。判決は,被害者の救命可能性の存否につき,専門家である医師の見解も分かれたことから,この点について疑問の余地なく立証されたとはいえないとして […]
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