業務上の指導の留意点 ~パワハラ防止のために~ 1 はじめに 「●●という指導をしたら部下からパワハラと主張された」、「パワハラと指摘されるのを懸念して十分な指導ができない」といったご相談は、クライアントの皆様から日常的によくお受けする相談のひとつです。パワハラに該当 […] 2022.04.05 執筆者:名倉 大貴 パワハラ労働施策総合推進法
一つのインスタ映えで職を失う?ワールドカップも失う? 待ちに待った大イベントがついに開会しました!世界中のラグビーファンは,7週間にわたって,ラグビーワールドカップ2019日本大会から目が離せません。日本代表のブレイブブロッサムズとオーストラリア代表のワラビーズが共に好発進 […] 2019.10.16 執筆者:ピーター・キャシディー SNSインスタグラムオーストラリアツイッターラグビー
第228回医師の自己研鑽の労働時間性―『医師の働き方改革に関する検討会』の議論を参考に ある日の内科医Aのスケジュールは,以下のとおりでした。なお,Aの雇用契約上,始業時間は8時30分で,終業時間は17時30分と定められていました。 さて,以下のスケジュールのうち,どの時間が時間外労働に該当するでしょうか。 […] 2018.12.26 執筆者:三瀬 崇史 ヘルスケア働き方改革医療
第219回 定年後再雇用の留意点・再考〜長澤運輸事件最高裁判決(平成30年6月1日)を受けて〜 はじめに第176回のコラム「定年後再雇用の留意点」を執筆した平成27年8月以降,労働契約法20条をめぐる裁判例の蓄積が進むとともに,平成28年12月の同一労働同一賃金ガイドライン案の公表,働き方改革関連法案のとりまとめな […] 2018.06.07 執筆者:名倉 大貴 定年後再雇用
第208回 有期労働契約の無期転換ルール 先月、高収入の一部専門職を残業代支払などの労働時間規制から除外する「高度プロフェッショナル制度」(「残業代ゼロ制度」とも報道されています)を日本労働組合総連合会「連合」が容認したという報道(その後、容認を撤回)や、厚生労 […] 2017.08.09 執筆者:虎頭 信宏 有期労働契約
第176回 定年後再雇用に関する留意点 はじめに 平成25年に改正高齢者雇用安定法が施行され,原則として65歳までの継続雇用が義務化された前後から,従業員の定年を65歳まで延長するという措置をとる企業も徐々に増えてきましたが,現時点では,60歳定年を維持しつつ […] 2015.08.26 執筆者:名倉 大貴 定年後再雇用
第167回 妊娠中の軽易業務への転換に伴う降格処分の有効性 〜平成26年10月23日最高裁判決について〜 はじめに 今回のコラムでは,「マタハラ訴訟判決」(この呼称が適切か否かについては,後述いたします。)として大きく報道された1ヶ月ほど前の最高裁判決(最高裁平成26年10月23日第一小法廷判決)を少し詳しめにご紹介させてい […] 2014.11.19 執筆者:名倉 大貴
第155回 使用者に要求される健康配慮義務の程度 はじめに 労働契約法5条には,「使用者は,労働契約に伴い,労働者がその生命,身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう,必要な配慮をするものとする。」と定められており,この条文は,いわゆる「安全配慮義務」を定めたも […] 2014.04.01 執筆者:名倉 大貴
第146回 私傷病による解雇,休職 業務上傷病 労働基準法上,従業員が業務上の傷病を負い,休業する場合,休業する期間およびその後の30日間はその労働者を解雇することはできないとされています(労働基準法第19条第1項)。 私傷病による解雇 (1) 解雇権濫用 […] 2013.12.25 執筆者:芳田 栄二
第140回 リハビリ勤務制度の導入と留意点 リハビリ勤務制度とは (1) 近時,特にメンタルヘルスに問題を抱えた従業員が一定の私傷病休職の期間を経て職場復帰を申し出た場合に,どのように職場復帰の可否を判断すればよいのか,というご相談を受けるこ […] 2013.09.25 執筆者:名倉 大貴