コラム

第144回 信用される証人/証言とは?〜いくつかの判決書からみた日英の比較〜

洋の東西を問わず、紛争が訴訟等の紛争解決手続に持ち込まれる場合には、その対象となる事実関係について、両当事者の認識が異なることが少なくありません(身近な例としては、交通事故事案でどちらの信号が青/赤だったか、などという点 […]
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第108回 法律事務所今昔物語

ご存知の方も多いと思いますが、判決を含め裁判文書は、A4判横書き、12ポイント、1行37字、1頁26行と決まっています。 実はこの取扱いが決まったのは平成13年で、つまり今から11年前までは、B4判縦書きの袋とじとなって […]
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第103回 弁護士の思考方法(リーガルマインド養成講座)

はじめに 皆さんは,何か困ったことが起こってしまい,弁護士に相談に行った際,弁護士に対して,事実関係,困ったことの内容,今後どうしたいか等を話すと,弁護士から,「それはだいたい〇〇円くらいの賠償金を請求できますね」などと […]
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第20回 日弁連会長選挙,現行制度下で初の再投票

先日(2月5日),日本弁護士連合会の会長選挙があり,私も投票に行ってきました。毎年この時期に会長選挙が行われているのですが,今年の選挙では,1975年に現行の選挙制度になって初めて,再投票が行われるようです。 現行の選挙 […]
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第18回 裁判外紛争解決手続(ADR)について

裁判外紛争解決手続(ADR)とは 最近,報道等において,事業再生ADRという言葉をよく耳にします。 ADRとは,Alternative Dispute Resolutionの略で,「裁判外紛争解決手続」と訳されます。その […]
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第13回 イギリスに最高裁判所ができました。

2009年10月1日,イギリスに最高裁判所(The Supreme Court)が設置されました。 このことだけ聞くと,「イギリスにはこれまで最高裁がなかったのか?」という疑問も生じかねませんが,600年以上前から,第三 […]
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第8回 簡易な裁判手続について

民事紛争を裁判所で解決する手段としては,通常訴訟がまず頭に浮かびますが,通常訴訟は,適正かつ公平な紛争解決に重点がおかれているため,手続が複雑となって一般の方々には利用しにくいものであったり,場合によっては訴訟手続が遅延 […]
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第3回 弁護士の3つ道具

弁護士の3つ道具といえば,言わずと知れた弁護士バッジ,法律相談や裁判の日程やクライアントの連絡先などを書き入れた訟廷日誌,そして各種法令を収録した六法であろうかと思います。 まず1つめの「弁護士バッジ」ですが,これは,「 […]
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