コラム

第49回 長崎ハウステンボスでカジノ?

長崎のハウステンボスでカジノができるの? と聞いてびっくりしておられませんか。これには,法的なからくりが少し隠されているのです。 まず,身近なところでアメリカのラスべカスや中国マカオ,私は韓国済州島のカジノへ行ったことが […]
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第48回 新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。 平素は,当事務所に格別のご高配を賜り,厚くお礼申しあげます。 さて,昨年,当事務所は,6月1日に,法人化すると同時に,東京事務所(東京都千代田区内幸町2-2-2富国生命ビル7階)を開 […]
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がん告知の難しさ

皆様いかがお過ごしでしょうか。年末のこの時期に暗いテーマで申し訳ありませんが、今回はがん告知の問題を取り上げたいと思います。 患者に対する医師の説明義務については、最高裁の指導的な判例があり、「医師は、患者の疾患の治療の […]
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第46回 5分でわかる個人情報保護法

最近,中国船衝突事件の映像流出問題や警視庁公安部の捜査協力者の実名等が記載された捜査情報流出問題など,「情報の流出」が世間の耳目を集めました(現在は歌舞伎俳優殴打事件の陰に隠れている印象がありますが…)。 そこで,今回は […]
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第45回 雇用の流動化と退職後の守秘義務・競業避止義務

はじめに 雇用の流動化・転職の活発化という社会経済情勢の変容に伴い,退職後の守秘義務・競業避止義務に関する紛争が増加しています。 転職前に身に付けた知識・経験および技能等を活かして働きたいというのは労働者にとって当然の要 […]
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雇止めに際しての対応

雇止め期間の定めある雇用契約については、雇用契約の期間が満了すれば、労働契約は当然に終了するのが民法上の原則ですが、期間雇用契約の更新拒否、すなわち雇止めについては、場合によっては不適法とされることもあるので、その点の注 […]
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第44回 着メロから着うたへ,そして最高裁に

いまや,ケータイは,誰しもが持っており,現代人になくてはならないツールの1つであろうと思います。今回は,そんなケータイの着信音にまつわる法律のお話をさせていただこうと思います。 初めに,「着メロ」と「着うた」の違いをご説 […]
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登記留保と倒産法との関係

登記留保とは金融機関の方などは聞き慣れた言葉かもしれませんが、今回は、「登記留保」と倒産法との関係を述べたいと思います。 登記留保といっても、法令に定義規定があるわけではありません。具体的な例に則していえば、抵当権設定契 […]
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第43回 日本海法学会報告

去る2010年10月9日,田中庸介弁護士とともに,札幌の北海学園大学にて開催された,第60回日本海法学会に出席し,社団法人日本海運集会所により2007年12月に制定された内航運送基本契約書(以下「本書式」といいます。具体 […]
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取引的不法行為と会社の責任

会社の営業マンが社用車で外回りの最中に交通事故を起こした場合など,会社の従業員が会社の事業執行中に不法行為を行った場合に,会社が民法715条により不法行為に基づく損害賠償責任(使用者責任)を負うことは,良くご存じのことと […]
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