コラム

第46回 5分でわかる個人情報保護法

最近,中国船衝突事件の映像流出問題や警視庁公安部の捜査協力者の実名等が記載された捜査情報流出問題など,「情報の流出」が世間の耳目を集めました(現在は歌舞伎俳優殴打事件の陰に隠れている印象がありますが…)。 そこで,今回は […]
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第45回 雇用の流動化と退職後の守秘義務・競業避止義務

はじめに 雇用の流動化・転職の活発化という社会経済情勢の変容に伴い,退職後の守秘義務・競業避止義務に関する紛争が増加しています。 転職前に身に付けた知識・経験および技能等を活かして働きたいというのは労働者にとって当然の要 […]
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雇止めに際しての対応

雇止め期間の定めある雇用契約については、雇用契約の期間が満了すれば、労働契約は当然に終了するのが民法上の原則ですが、期間雇用契約の更新拒否、すなわち雇止めについては、場合によっては不適法とされることもあるので、その点の注 […]
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第44回 着メロから着うたへ,そして最高裁に

いまや,ケータイは,誰しもが持っており,現代人になくてはならないツールの1つであろうと思います。今回は,そんなケータイの着信音にまつわる法律のお話をさせていただこうと思います。 初めに,「着メロ」と「着うた」の違いをご説 […]
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登記留保と倒産法との関係

登記留保とは金融機関の方などは聞き慣れた言葉かもしれませんが、今回は、「登記留保」と倒産法との関係を述べたいと思います。 登記留保といっても、法令に定義規定があるわけではありません。具体的な例に則していえば、抵当権設定契 […]
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第43回 日本海法学会報告

去る2010年10月9日,田中庸介弁護士とともに,札幌の北海学園大学にて開催された,第60回日本海法学会に出席し,社団法人日本海運集会所により2007年12月に制定された内航運送基本契約書(以下「本書式」といいます。具体 […]
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取引的不法行為と会社の責任

会社の営業マンが社用車で外回りの最中に交通事故を起こした場合など,会社の従業員が会社の事業執行中に不法行為を行った場合に,会社が民法715条により不法行為に基づく損害賠償責任(使用者責任)を負うことは,良くご存じのことと […]
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第42回 メール誤送信と免責文言

メールによる情報漏洩といえば,その最大の原因は「誤送信」と言われていますが,皆様はどのような対策をしておられますか。私は,メール本文が数行なのに,その後の署名に続き,さらに10行程度の免責文言がずらずらと並ぶメールをいた […]
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これから裁判員になる可能性のある皆さんへ

先日、裁判員裁判を経験しましたので、そのご報告を兼ねて、今後皆さんが裁判員に選任されるときの心構え等をお話したいと思います。 まず、皆さんが、裁判員に選ばれる可能性が現実な話になるのは、裁判所に出頭する年の前年の秋ころま […]
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第41回 アイドルと有価証券

手形,小切手,電車の定期券等の有価証券の記載を改ざんする行為が犯罪になることは誰でも知っていることでしょう。有価証券は,経済社会において,通貨と同様,極めて重要な役割を果たしていることから,これらを偽造する行為は,有価証 […]
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