第222回 終末期医療と人工呼吸器の取外し タイトルを見て,皆さんドキッとされたことと思います。 何度も国会で議論されては消え,また近々復活の噂のある尊厳死法案のことか?と思われた方も多いと思いますが,最初にお断りしておきますが,このコラムは,尊厳死法案に賛成する […] 2018.11.06 執筆者:三瀬 崇史
第220回 オーストラリアの会社法の改正 〜相手の倒産に基づく解約が無効になる オーストラリアの会社法の改正 〜相手の倒産に基づく解約が無効になる? 近時、オーストラリア政府は、債務超過の状態になった会社が清算されることなく、再生できるように、倒産法制度の有効性を高めようとしています。その一環として […] 2018.06.13 執筆者:ピーター・キャシディー
第219回 定年後再雇用の留意点・再考〜長澤運輸事件最高裁判決(平成30年6月1日)を受けて〜 はじめに第176回のコラム「定年後再雇用の留意点」を執筆した平成27年8月以降,労働契約法20条をめぐる裁判例の蓄積が進むとともに,平成28年12月の同一労働同一賃金ガイドライン案の公表,働き方改革関連法案のとりまとめな […] 2018.06.07 執筆者:名倉 大貴 定年後再雇用
第217回 ついに商法改正法が成立!約120年ぶりの改正が運送実務に与える影響とは 今国会に提出された「商法及び国際海上物品運送法の一部を改正する法律案」が,2018年5月18日,参議院本会議で可決され,成立しました。1899年に制定されてから約120年ぶりに,商法のうち運送・海商の規定が改正されること […] 2018.05.18 執筆者:山下 和哉 商法改正
第216回 世界が訪れたくなる日本へ 〜もう一つの『出国税』の紹介 観光立国NIPPON!日本国政府は、2017年3月28日に、「観光立国推進基本計画」を閣議決定し、2020年までに、訪日外国人旅行者数を4000万人とするなどの目標を掲げるとともに、これらの達成のために政府全体として講ず […] 2018.05.16 執筆者:羽柴 研吾
第215回 限定承認の実務(4) 〜手続の終了〜 第206回コラムでは,非常に特徴的な換価手続の具体的な方法について述べました。換価手続という大きな山を乗り越えれば,このややこしい手続の終わりも見えてきます,最後に限定承認の終了手続について触れて,限定承認の実務について […] 2018.05.09 執筆者:村尾 卓哉 相続
第212回 復帰のご挨拶 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 この度、英国及びドイツにおける約1年4か月の留学・研修を終え、業務に復帰いたしました。英国では海事法・保険法で著名なサウザンプトン大学のロースクールにて、海事法全般に加え、 […] 2017.12.20 執筆者:松宮 慎 挨拶
第211回 認知症の人にやさしいまちづくりを ー鉄道事故最高裁判決を中心にー 高齢化社会 改めて言うまでもなく,日本は増々高齢化社会となり,2025年には,認知症患者は,2012年の約1.5倍の約700万人となって,65歳以上の高齢者のうち4人に1人が認知症に罹患すると予想されています。そして,認 […] 2017.09.25 執筆者:幸寺 覚
第210回 中国における新しい外国人就労者ビザのウソとホント 中国では、2017年の4月から新しい外国人就労者ビザ制度(以下「新制度」といいます。)が施行され、上海でもこの6月から本格的に新制度の施行が始まっているようです。 新制度については、その公表がなされた以降、日本国内におい […] 2017.08.25 執筆者:麦 志明 中国法労働
第209回 高齢者の財産を狙う遺言・養子縁組 近時,財産を有する高齢者を狙った悪質商法や振り込め詐欺や還付金詐欺等の特殊詐欺が多発していますが,裁判所においては,高齢者が作成した遺言や高齢者との間でなされた養子縁組の効力が争われる事件が増加しているように思われます。 […] 2017.08.16 執筆者:上谷 佳宏 相続養子縁組