コラム

改正商法の施行と契約書式の改定

1 はじめに 平成31年4月1日,昨年成立した「商法及び国際海上物品運送法の一部を改正する法律」が施行されます。これは,商法のうち主に運送及び海商に関する部分と国際海上物品運送法の一部分を実質的に改正するとともに,商法( […]
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非終末期における人工透析の見合わせ

昨年8月、東京都の公立F病院において、担当医が腎臓病患者(当時44歳の女性)に人工透析治療中止の選択肢を示し、中止を選んだ患者が約1週間後に死亡した問題をめぐり、日本透析医学会は、今月25日、2014年ガイドライン(正確 […]
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後遺障害等級認定の基礎

どれだけ気を付けても起こってしまう交通事故。ハンドルを握る以上は,どうしても避けられないことです。今回は,不幸にも交通事故で怪我をしてしまい,後遺障害が残ったらどうすれば良いのか?というお話です。 1 後遺症≠後遺障害 […]
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第228回医師の自己研鑽の労働時間性―
『医師の働き方改革に関する検討会』の議論を参考に

ある日の内科医Aのスケジュールは,以下のとおりでした。なお,Aの雇用契約上,始業時間は8時30分で,終業時間は17時30分と定められていました。 さて,以下のスケジュールのうち,どの時間が時間外労働に該当するでしょうか。 […]
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第225回 宗教法人の法律問題(1) ~機関設計~

はじめに日本においては,18万以上もの宗教法人が存在し(2016年12月31日現在,文化庁ウェブサイト「宗教法人と宗務行政 概要」参照),その教義とする内容も,神道系,仏教系,キリスト教系と多岐にわたります。 宗教法人も […]
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第224回 老兵は死なず,ただ消えゆくのみ

以前の三瀬弁護士のコラム(第222回「終末期医療と人工呼吸器の取外し」)を読んでいて,不謹慎ながら,つい頭の中によぎった言葉があります。意識不明の患者さんが人工呼吸器を付けられて延命している。人格が消えても生命体としては […]
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第223回 評価損や買替諸費用は請求できる?

前回の当職のコラム(第203回「交通事故に遭った場合にすべき4つのこと」)では,交通事故に遭ったときにどのように対処すべきかという点について,主に過失割合の観点からお話しさせていただきました。今回は,損害論の観点から,皆 […]
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