コラム

三者間相殺契約

三者間相殺契約とは三者間相殺契約(三者相殺)とは、例えば、以下のような事例において、甲乙丙間で、B債権が差押えられた等の場合に、A債権とB債権とを『相殺』することを予め合意しておき、実際に差押え等がなされたときに、当然に […]
執筆者:

第26回 海事法研究会(神戸)について

去る4月3日,オーストラリア・グレートバリアリーフの近海で,石炭運搬船が座礁する事故が発生しました。現在,この船舶に燃料として積載された重油の大量流出が懸念されています。 報道によりますと,まだ,流出した重油はごくわずか […]
執筆者:

第25回 症状固定?

皆さんは「症状固定」という言葉を聞いたことがありますでしょうか?「症状固定」は交通事故の人身事故の場合に良く使われる言葉です。字面を見ると「症状」が「固定」するということですが,日本語として意味をなさず,何のことやらさっ […]
執筆者:

1年を迎える裁判員裁判

平成21年5月に裁判員裁判が始まり、まもなく1年を迎えようとしています。開始当初のマスコミの熱はすっかりどこかへ行ってしまいましたが、兵庫県内で裁判員候補者名簿に登載される確率は約1/400、呼出状により裁判所に呼び出さ […]
執筆者:

労働者派遣契約の中途解除と派遣先の留意点

はじめに 企業が他の企業から労働者を受け入れて就労させる形態としては、業務請負、労働者派遣、出向などがあります。業務請負は、労働者の指揮命令を含めすべて他企業に丸投げする点に特徴があり、他方、労働者派遣は受入企業(派遣先 […]
執筆者:

第24回 交通事故における3つの責任

あなたが,自動車を運転していて,前方不注意等の過失により,交差点等で歩行者と接触し,怪我をさせてしまった場合,あなたは,どんな責任を負うのでしょう。 まず,あなたは,自動車運転過失致傷罪という犯罪を犯したことになり,警察 […]
執筆者:

ヒヤリハット対策

最近、企業の危機管理の講習会などでよく聞かれる「ヒヤリハット」というのは、文字どおり「ヒヤリとした」あるいは「ハッとした」ということで、重大な事故には至っていないものの、一歩間違ったら重大事故につながっていたというような […]
執筆者:

第23回 仲裁による紛争解決

仲裁とは いわゆる「仲裁」というと,「喧嘩を仲裁する」,「仲裁を買って出る」というように,対立する者の間に入って仲直りをさせるという意味で用いられますが,法律用語としての仲裁(arbitration)とは,ある紛争の処理 […]
執筆者:

第22回 職場における心の健康

ある報告によると,日本の労働者約6,000万人のうち,約1,000万人は心理不安定者で,約100万人はうつ病等の心の病に罹っているそうです。 そして,このような心の病を引き起こす大きな原因としては,職業生活に関する不安, […]
執筆者:

取引基本契約のチェックポイント

私達の日常の業務の中において、顧問先の皆様から各種の契約書チェックのご相談を受けることがよくありますが、その中でも、比較的頻度の高い「取引基本契約」について、今回はお話をしたいと思います。 ご存じのとおり、「取引基本契約 […]
執筆者:

カテゴリー

アーカイブ

最近の投稿

タグ一覧