コラム

第22回 職場における心の健康

ある報告によると,日本の労働者約6,000万人のうち,約1,000万人は心理不安定者で,約100万人はうつ病等の心の病に罹っているそうです。 そして,このような心の病を引き起こす大きな原因としては,職業生活に関する不安, […]
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取引基本契約のチェックポイント

私達の日常の業務の中において、顧問先の皆様から各種の契約書チェックのご相談を受けることがよくありますが、その中でも、比較的頻度の高い「取引基本契約」について、今回はお話をしたいと思います。 ご存じのとおり、「取引基本契約 […]
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将来債権譲渡(担保)契約の債権発生期間

将来債権譲渡(担保)契約を締結する際、譲渡契約の全部または一部無効となることのない債権発生期間は何年かという問題があります。将来債権譲渡契約とは、譲渡人が将来有するであろう将来債権を譲受人に譲渡する契約であり、将来債権譲 […]
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第20回 日弁連会長選挙,現行制度下で初の再投票

先日(2月5日),日本弁護士連合会の会長選挙があり,私も投票に行ってきました。毎年この時期に会長選挙が行われているのですが,今年の選挙では,1975年に現行の選挙制度になって初めて,再投票が行われるようです。 現行の選挙 […]
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事業再生の光と影

タスクフォースだの、事業再生ADRだのを経て、結局、企業再生支援機構をスポンサーとする会社更生手続開始申立に落ち着いたJALですが、この例をひくまでもなく、昨今は、民事再生や会社更生などの法的整理だけでなく、事業再生AD […]
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第19回 預金は誰のものか

預金は,当然,預金者のものということになるのですが,なかなかそれだけでは済まない問題が生じることがあります。 例えば,売掛金等の回収を代行して自己名義の口座に一時入金していた場合,他の人の口座に誤って入金した場合等,預金 […]
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反対尋問で勝訴を勝ち取る醍醐味

裁判では、書面、いわゆる書証が重要な役割を担っており、証明する証拠として書面があれば、かなり有利に、すなわち勝訴に結びつきます。しかし、自分に有利な重要な書面がないことがしばしばあり、そのような場合は証人尋問の結果の行方 […]
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第18回 裁判外紛争解決手続(ADR)について

裁判外紛争解決手続(ADR)とは 最近,報道等において,事業再生ADRという言葉をよく耳にします。 ADRとは,Alternative Dispute Resolutionの略で,「裁判外紛争解決手続」と訳されます。その […]
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第17回 新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。 平素は,当事務所に格別のご高配を賜り,厚くお礼申しあげます。 さて,昨年,当事務所は,2月に,事務処理の効率化と情報管理の厳格化を図るため,事務所を1.5倍に拡張したうえ,執務室を9 […]
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第16回 バンドと法律

いよいよ今年も残りわずかとなりました。年末,大晦日のイベントといえば,毎年恒例のNHK紅白歌合戦ですね。生活の多様化,裏番組の充実等が原因で,ここ数年は視聴率が低迷しているようですが,今年は,28年ぶりに活動を再開した日 […]
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