サクッと読めるアメリカ法の実務【第5回】 要点だけおさえれば怖くないカリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA) ~CCPAの適用対象と個人情報の定義~ アメリカの中でも最も人口が多く、数多の世界的なIT企業が本社を構えるカリフォルニア州は、積極的に消費者保護に関する法律・法理を世界でいち早く導入し、消費者保護を図っています。たとえば、製造物の欠陥により生じた損害について […] 2021.12.17 執筆者:村尾 卓哉 California Consumer Privacy ActCCPAカリフォルニア州消費者プライバシー法
サクッとは受からない!ニューヨーク州弁護士試験 今年7月に行われたニューヨーク州弁護士試験(New York Bar Exam、NYBEといいます)は、日本において史上最も注目を浴びた試験といってもよいでしょう。その理由はここで書くまでもありませんが、試験をめぐっては […] 2021.12.03 執筆者:村尾 卓哉 ニューヨーク州弁護士試験
サクッと読めるアメリカ法の実務【第4回】『情報開示請求の“裏ワザ” ~DMCAに基づく発信者特定』 以前に情報開示請求の“裏ワザ”として、米国ディスカバリー制度を利用した情報開示、その具体的な要件についてご紹介しました。近年、インターネット上で様々なコンテンツが無断でコピーされ、公開されていることが問題になっています […] 2021.11.29 執筆者:村尾 卓哉 DMCAディスカバリー
サクッと読めるアメリカ法の実務【第3回】 『情報開示請求の”裏ワザ” ~アメリカ連邦制度を利用した情報開示 実践編』 前々回のコラム(『情報開示請求の”裏ワザ” ~アメリカ連邦制度を利用した情報開示 基礎編』)では、アメリカのディスカバリーを利用した情報開示の概要やメリットについてお話をしました。今回は、もう少しつっこんで制度の中身のお […] 2021.10.27 執筆者:村尾 卓哉 カリフォルニア法ディスカバリー
選挙違反にご注意を・・・ 1 はじめに 本記事を執筆しているのは、令和3年10月中旬です。与党である自民党の総裁も決まり、衆議院が解散されてから、街頭演説が聞こえてきたり、選挙カーを見かけるようになりました。弊事務所のコラムをご覧いただいている方 […] 2021.10.27 執筆者:艸場 傑 公職選挙法
公益通報者保護法の改正 ~内部通報制度の見直しにあたって~ 1 はじめに 労働者が、企業における不正行為等を当該企業、監督官庁または報道機関等に通報したことを理由として、解雇等の不利益な取扱いを受けることのないよう、制度的なルールを定めた公益通報者保護法が、令和2年6月8日、改正 […] 2021.10.04 執筆者:虎頭 信宏 公益通報者保護法内部通報
サクッと読めるアメリカ法の実務【第2回】 『映画エリン・ブロコビッチから学ぶクラスアクション』 なかなか日本では馴染みのないアメリカの法律実務ですが、気軽にその一端を知ることができる映画があります。今回は、カリフォルニアで実際に起きた集団訴訟事件を題材にした名作エリン・ブロコビッチを紹介いたします。 1 エリン・ブ […] 2021.10.04 執筆者:村尾 卓哉 class actionカリフォルニア法クラスアクション
サクッと読めるアメリカ法の実務【第1回】 『情報開示請求の”裏ワザ” ~アメリカ連邦制度を利用した情報開示』 1 はじめに いまやインターネットは私たちの生活になくてはならない存在となりつつありますが、一方で、インターネット上の誹謗中傷や虚偽の流布、著作権侵害などの被害は後を絶ちません。インターネット上で誹謗中傷の被害にあった場 […] 2021.09.03 執筆者:村尾 卓哉 カリフォルニア法ディスカバリー
薬機法の課徴金制度を再確認! ~自社の取り扱う商品は対象になりますか?~ 1 薬機法の課徴金制度等が施行開始 ご承知のように先般、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(以下「薬機法」といいます。)が改正され、令和3年8月1日から、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器ま […] 2021.08.25 執筆者:近藤 素子 健康食品化粧品医療機器医薬品広告薬機法課徴金
任意後見制度の活用 -外国人にも任意後見人選任で安心の老後へ 1 外国人の後見制度利用の必要性 昨今は、日本に居住する外国人も増え、日本において一生を終わる外国人も多くおられることだと思います。そのような現状を考えると、日本人と同じく外国人による後見制度の利用の問題は重要な問題にな […] 2021.08.02 執筆者:幸寺 覚 任意後見外国人法定後見